【教師の仕事が辛い】状況を変えるために、するべきことは?

私は公立学校で数年間勤務歴がある元教員です。色々あったのちに教員を退職して、現在は民間企業で働いています。

教師の仕事が辛くなってしまったら、こちらをお読みください。少しでも、現場で頑張っている先生のためになればと思います。

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なぜ、自分の仕事は報われないのか?

教師としての自分の仕事が報われない理由には、「人事」「仕事内容」から発生する原因が考えられます。

人事の関係

自分が心から望まない仕事をさせられることです。

教師の仕事は「組織戦」です。自分一人が「〇〇がいい!」と言ったって必ずその仕事が出来るとは限りません。校内の人材バランスで、仕方がなくその立場になってしまうこともありますし、人事異動で自分が望まない勤務地や職種に異動させられることもあります。

一言で言えば「仕方がない」です。

ですが、人間の心は「仕方がない」では済まされないものでもあります。自分が声に出来ない、発散できない不満が溜まってしまうと、時に体調を崩すことにもなりかねません。

仕事の内容の関係

常に「誰かのために行動する」のが教師の仕事です。

どんなに自分の気持ちが乗らなくても、家庭事情があっても、そもそもやりなくなくても、

「子供のため」

という一言で、やらざるを得ない状態にさせられる、教員の悲しさはそんなところです。

誰かのために行動している自分に満足感を得ているうちは良いですが、自分を犠牲にし過ぎる生き方を続けていくと、いつか無理が生じてしまいます。

それが不満に繋がったり、それでもやり過ぎると、燃え尽きてしまう可能性もあります。

自分でコントロールできないことに左右される

子供・保護者・他の教員・教育委員会・教育に関する制度…。

一人の教員を取り巻く環境は多種多彩です。

ただ取り巻いているだけならいいですが、厄介なのはこれらの要素が、時に教員の足を引っ張ってくることです。

「自分を取り巻く環境が多すぎて、自分でコントロールできないものに左右されまくる」

どこまで努力しても、誰かの思惑でその努力は一瞬で崩壊してしまう、そんな経験が教員のやる気を下げていきます。

 

仕事に行き詰まってしまったら…

そんなこんなで、仕事に行き詰まってしまった時、どうしましょうか?

ここでは3つの方法を書きます。

手を抜く

目の前の仕事を適当にやることです。

教員は真面目な人が多いので、「手を抜く」ことに抵抗感を持つ人が多数派だと思いますが、それでも自分がおかしくなってしまう前に、逃げることが大切です。

今の仕事から手を抜いてみることで、見えてくるものがあると思います。

全部の仕事から手を抜くことは難しいので、「これは適当でいいや」というものから手抜きしてみてはどうでしょうか?

気分転換

次に必要なことですね。

人間、楽しいことでも苦しいことでも、仕事でも悩みでも、何でもやり過ぎるとおかしくなります。

運動をする、しゃべる、お酒を飲む、歌う、走る、泳ぐ、作る…。

何でもいいですので、自分が楽しいと思えるものに取り組んでみてはいかがでしょうか。

最近では「ストレスマネジメント」といって、ストレスと上手に付き合っていく技法が注目されています。

視野を広げてみる

仕事が人生の全てではありません。

「自分にとって仕事は何の価値があるのか」

「この仕事は本当に自分がやりたいものなのか」

重いテーマですが、そのことを考えないと前に進めない状況であれば、徹底的に考える時間を作るのも必要です。

その際、視野を広げてみることが大切です。

「自分にはこの仕事しかない」

「この仕事を放り出したら、自分は失格だ」

そのように「〇〇である」「〇〇しかない」と、何かに囚われてしまうと、思考が前に進みません。

視野を広く、全く自由な状況から考えることが大切だと思います。

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それでも、教職へのやる気が起きなかったら

それでもやる気が起きなかったら、どうしましょうか?

区切りまでがんばる!

「長期休業まで」「年度末まで」

教員の仕事には、必ず象徴的な区切りがあります。

どこでもいいので、自分で「ここまで!」と決めた区切りまでやってみるのもいいです。

そこまで、限定的に頑張るといったつもりで。

しかし、自分の心が「無理」と言っているのであれば無理は禁物です。

無理すると「適応障害」や「うつ病」になってしまい、取り返しがつかなくなる可能性もあります。

無理はし過ぎず、それでも自分が納得できるところまでやってみてください。

異動をして別環境や別の職種で働く

異動をすれば、環境が大きく変わりますので、一時は仕事へのやる気が戻ってくる可能性があります。

ですが、異動が自分のキャリアに対して困難を引き起こすこともあります。

時に自分が望まない職種への異動が行われることもあります。

ですから、異動に過度な期待をすることも危険かと思います。それでも、良い結果が起きることを期待しますけどね。

退職して教職ではない道を探す

最終手段です。

ですが「このまま教職を続けても未来がない」そう思ってしまった場合、打って出ることも大切です。

無計画に出ていても返り討ちに合うだけですので、ある程度計画的に事を進める必要があります。

まずは次の仕事を「教育系」にするのか、それとも「教育系以外」を狙うのかですべきことが大きく変わってきます。

 

どの道を選ぶにしても「病まない」ために、するべきことは?

それは、

 

様々な道を事前に知っておくこと

 

です。その一点に尽きます。

 

このようなサイトで情報収拾してもいいですし、様々な就職・転職サービスに登録だけでもしておくことです。

「自分にはこの道しかない」「この職を辞めたら何もできない」

自分には今の環境しかない、そう考えてしまうことから「精神疾患」は始まってしまいます。

私もそうでした。

教職の世界で数年働き、それなりに上手くいってきたからこそ、この仕事や地位を手放すのが怖くなってしまいました。

一つの仕事に拘り過ぎてしまったばかりに、結果として「適応障害」になって休職するハメになってしまいました。

その結果を招いたのは、結局は自分が一つの職に拘り過ぎてしまったから、様々な情報を収拾して「人生なんとかなる」と思えなくなってしまったからです。

 

ですから、様々な選択肢を知っておくことが、自分の精神維持に必要だと痛感しました。

今回は「仕事の選択肢」に限って、まとめます。

 

この記事を読まれている方へのお願い

おそらく「現職の教員」か「教職を志望する方」だと思います。

お仕事、または教職への勉強お疲れさまです。

お願いがあります。

 

それは、幅広い視野をもって欲しいということです。

 

どうしても、人生の大半を占めてしまう「仕事」に関して、視野を幅広く。

 

その為には、様々な情報やサービスを気軽に利用することです。

これから紹介するものへ「一瞬でも気になったら」足を運んで、登録したり、説明会に出てみたり、カウンセリングなどを受けてみてみたりしてください。

どうせ無料です。手間と時間はかかりますが、そこから得た情報が、自分のキャリアを前進させるかもしれません。

「これ、面白そうだ!」

「とりあえず、登録だけでもしておこうかな」

そんなノリで構わないと思います。

 

様々な情報を得ること。

サービスを通して学校外の世界と繋がっておくこと。

 

それが、自分の仕事も心も人生も救います。

 

キャリアは大いなる旅路です。今の仕事が旅路の終着点とは限りません。そして、より良い旅にするためには「興味をもったら寄り道してみる」ことが大切です。

生きている限り、何度寄り道しても終着点には間に合います。

このページが、みなさんの寄り道の「しるべ」になれば嬉しいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

おーかど

元教職歴7年です。 教員時代は1年生から6年生の学級担任と特別支援教室の担任の経験をしました。子供達曰く「楽しくて恐ろしい?先生」だそうです。色々、叱り過ぎたかなぁ・・・。 妻と娘との3人暮らしです。 箱から出しまくったティッシュを静かに戻したり、散乱したおもちゃをけなげに片付けたり、腕を引っ張られてもだまって付いていったり、と、娘の育児に奮闘するイクメン・・・のつもりです。いや、ママには勝てません! 趣味は、サイクリングに読書に登山にスノーボードに、と目新しいものに片っ端から手を出しています。