【教員の転職】20代の先生が転職するときに、知っておくこと3つ

私が転職した時は30代でしたが、20代で教職を離れて別天地で頑張る方も大勢います。今までも、数多くのそういった方々を見てきました。「教職歴」がはっきり言って上手く活かされない日本の転職環境では、正直20代の方がそれ以降の年代より転職成功率が高い傾向があります。教員から別の職へ向かうにあたって、一般的に知っておいた方が良いことを、年代別にまとめました。まずは20代です。

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20代なら「ポテンシャル採用」が望める

これは一般的な転職市場の話ですが、20代なら「ポテンシャル採用」といって、新卒同様に幅広く採用してもらえる可能性があります。

「新卒一括採用」の慣行が強く根付いている日本の雇用環境では、特にアピール出来る実績が無い労働者は、中途採用として企業に就職することが難しいです。特に「大手」と呼ばれる大企業では。

しかし、企業ごとに違いはありますが「第二新卒」という言葉があるように、社会人歴3年未満であれば、ほぼ新卒扱いで就職することも可能です。

仮に3年を過ぎてしまっても、まだ20代でしたら「ポテンシャル採用」として、目新しい実績が無くとも採用してもらえる可能性があります。全くの未経験者を受け入れる大きな間が「29歳」と「30歳」の間ですので、もし「何だか教職は向いていないのかもしれないなぁ…」と思っていたら、20代のうちに転職活動をしてください。

たった一日の違いですが、誕生日が来て「30歳」になった途端、一気に求人が無くなります。

ほんと、絶望的なくらいに。

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教職歴が3年未満だと、転職する「ポジティブな理由」が求められる

とは言っても、社会的には「石の上にも三年」的な雰囲気がありますので、「3年未満の転職」では、色々と理由を勘ぐられる可能性があります。

「〇〇(志望先の仕事)がしたいです!」

「私ならできます!」

と熱くアピールしたとしても「でも、君、すぐに先生辞めたんでしょ?」と言われてしまうと、結構辛いです。それを上手く言い返せる言葉と自信があれば別ですが。

何歳であっても、転職するためには「ポジティブな理由」が必要ですが、特に社会人歴が短い若者こそ、自分のなりの言葉で「ポジティブな理由」を雄弁に語れた方が良いです。それを考える過程、そのものが深い自己理解をもたらすので。

一通りの校内ポジション(学年や校務分掌)を経験してからの方が…

一応、校内の職を(管理職系の仕事以外)一通り経験した私から言わせてもらうと、やはり「教職についての一通りの経験」をしてから転職しても遅くは無いのかなとは、思います。

何が「一通り」なのかは、校種や状況、その人の考え方次第で何とでも言えますが、自分が勤務している学校の「若手が出来るポジション」は全部やってみようとする(管理職へのアピールも含めて)のが良いです。

なぜなら、一通り経験すると「私はこの校種のことは一通り分かっている」と言えるから。

一般的に「教職歴」は転職時にそこまで機能しません。「教職20年やっていました」と言っても、「つまり何が出来るのですか?」と言われておしまいです。だって学校内部にある仕事は、学校外部に無いですから。

けど、「小学校での指導歴10年あります。その中で〜のような仕事を経験して、・・・といったことが出来ます。」と言うと、俄然、説得力が増します。

学校教員の仕事は、それ自体のスキルは外で通用しませんが、「別の言葉に変換する」だけで、もの凄いパンチが効くようになります。(詳しくは別事で書きます)

その言い換えに「教職歴○年」の重みが加われば、さらに説得力が増す…ということです。

まとめ

20代の先生が転職する時に、知っておくこと3つ

  1. 20代なら「ポテンシャル採用」が望める。
  2. 教職歴3年以下だと「ポジティブな転職理由」が求められる。
  3. 一通りの校内ポジションを経験してからでも、転職は遅く無い。

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ABOUTこの記事をかいた人

おーかど

元教職歴7年です。 教員時代は1年生から6年生の学級担任と特別支援教室の担任の経験をしました。子供達曰く「楽しくて恐ろしい?先生」だそうです。色々、叱り過ぎたかなぁ・・・。 妻と娘との3人暮らしです。 箱から出しまくったティッシュを静かに戻したり、散乱したおもちゃをけなげに片付けたり、腕を引っ張られてもだまって付いていったり、と、娘の育児に奮闘するイクメン・・・のつもりです。いや、ママには勝てません! 趣味は、サイクリングに読書に登山にスノーボードに、と目新しいものに片っ端から手を出しています。