【教員採用試験】徹底攻略!合格するために、すべきこと

公立学校の先生になること目指すなら、まずは考える「教員採用試験」の合格。

普通の試験とは違い、特別な雰囲気がする...ような気がしますが、どこまでいっても「試験」なので、対策方法があります。

教員採用試験そのものの、内容や特徴については別記事に書いたので、そちらもご覧ください。

【教員採用試験】目指せ合格!試験内容と特徴まとめ

管理人は大卒ストレートで採用試験に合格しました。

倍率が高くない時期・校種を選んだこともよかったですが、それでも一緒に受けた知り合いはみんな不合格でした。30人受けて合格したのは自分一人だった覚えがあります。(落ちた友達はその後臨時で採用され、1年後にめでたく正規採用されました)

自治体や校種、時期によって試験内容も難易度も変わるので、管理人の経験が全てとは言いませんが、それでも自分が行動したことは、今から合格を狙う方の参考になるかと思います。

そこで、私が合格するために行動したことを3点、まとめましたので、ご覧ください。

なお、私の経験上「これから試験に挑む大学生」を対象に書いています。臨時採用の方や社会人の方からすると、参考にならないこともありますが「そーいうもんだ」と思ってご了承ください。

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仲間をつくる

試験勉強を進めていく上で、仲間は絶対的に大切です。

教員免許が取得可能な大学では「採用試験セミナー」「採用試験対策会」などを大学側が開いていることが多いです。

そういった場には積極的に参加するべきだと思いますし、出来れば同じ自治体を受ける人たちとの繋がりをもっておくと有利です。

仲間を得るメリットとして、

・2次試験対策ができる

・試験勉強のモチベーションが維持される

・試験に関する有力な情報が得られる

・試験勉強の息抜きができる

人は辛いことに一人では立ち向かえません。一人でも多くの仲間がいるから、辛いことでも平気で乗り切れるのかと思います...といった、精神的なこともそうですが、

教員採用試験合格=2次試験対策ができるかどうか

という事実からも、2次試験対策ができる仲間を持てるかどうかが、合否を握るのかと思います

2次試験では「受験者の人間性と教師としての適性」が見られます

人間性をすぐに変えていくのは無理だとしても、教師としての適性を「ありそうに見せる」ことはできます。

そのためには、同じ志を持つ仲間と「濃い」試験対策をしていくことが重要です。

他の資格試験などと違い「一人こもった」のでは、合格できないのが教員採用試験です。

自治体の傾向を見極めた対策を

自治体や校種によって1次重視(筆記重視)か2次重視(面接重視)か、傾向があります。

自分の自治体がどちらの傾向なのかは、自治体が出しているデータや受験予備校が集約したデータに出ているので、良く分析してから対策をすることです。

平成24年度実施の教員採用試験のデータによると、

筆記重視の自治体(沖縄県):1次合格率(16%)→2次合格率(75%)

面接重視の自治体(神奈川県):1次合格率(70%)→2次合格率(40%)

※出典:データえっせい「教員採用試験の選考過程」

※数値は当サイトで多少加工してあります。

結構な差ですね。

もちろん、受験年度や同じ自治体でも校種や受験区分によってまちまちなので、自分が受けるもについては、徹底的にリサーチしてください。

ちなみに、管理人は「面接重視の自治体」でした。(後で分かったのですが...)

1次試験(筆記系)対策は的をしぼって集中的に

筆記試験の範囲は広いです。1から全てやっていたのでは、きりがありません。

ですから、「的をしぼる」のが対策の大前提になります。

筆記試験は一般的に、

・教職教養

・科目教養(「小学校全科」「中学校社会科」など)

・論作文試験

の3つに分かれます。

このうち、圧倒的に対策がしやすいのは「教職教養」と「科目教養」です。

教員採用試験とは「公務員」としての教員を採用します。採用側の視点でどのような人が公務員になって欲しいかというと、それは「できるだけ均質な人材」です。採用年度ごとに人材の質が変化してしまったら、組織内で使いづらいですからね。

つまり、年が変わっても試験内容は大きく変わらないということです。これは公務員試験全般に言えることです。

たとえ、学習指導要領の改訂があって試験内容が大きく変わる年だとしても、受験する人たちがそれまでに学習してきたことは大きく変わらないので、平均点が下がるだけです。採用人数が一定数ならば、合格する人はいつ受けても集団の上位になりますから「合格する人は合格する」ということです。

「試験内容は原則変わらない」のであれば、その答えは全て過去にあります。

「教職教養」と「科目教養」の対策は「過去問の繰り返し」です。詳しくは別記事にまとめたので、ご覧ください。

【試験勉強】無駄なし!正しい試験対策のやり方

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論作文対策は「型」を身につける

暗記系科目は覚えればいいけど、論作文対策は面倒,、、と思っている方がいるかもしれませんが、管理的に一番楽に対策できるのは論作文です。

対策の要諦は「型を覚える」ことです。

自治体によって、論作文のテーマと問いかけられること、文字数は一定です。

例えば、

・子供たちの主体性を伸ばす教育を行うために、どのようなことができるか

・いじめを無くすために、教師としてできることは何か

・保護者とどのようにして、信頼関係を築いていくのか

まぁ、大体似たり寄ったりですね。

でも、どんな内容が来ても「型」を身につけてしまえば大丈夫です。

論作文の基本は3段構成です。

1 序論

2 本論

3 結論

そして「本論」の中は、

・直列型(「1→2→3」と話題が進んでいく)

・並列型(「1と2と3」と話題を並べていく)

のどちらかです。

この型を徹底期に身につけることで、どのような内容がきても対応可能になります。

具体的な方法については、別記事をご覧ください。

長くなっちゃうので...。

【試験対策】超簡単!小論文・論作文の書き方まとめ

2次試験対策(面接系)は幅広く徹底的に

しつこく繰り返しますが、教員採用試験対策の本丸は2次試験です。

なぜなら、

・1次試験対策は一人でも出来るが、2次試験対策は一人では難しい

・1次試験は知識とテクニックで突破可能だが、2次試験ではそれが通用しにくい

・2次試験では「今までの積み重ね」が見られる

学校の定期試験や大学入試、資格試験と同じような「テスト」だと思ってしまうと、2次試験は突破しにくいです。

2次試験対策は「仲間探し」から始まります。仲間の重要性は、何度も書いた通りです。

見つけてきた仲間たちと「幅広く何度も」試験対策をすることをオススメします。

具体的には、

・個人面接での問答練習 ←受け答えの内容もそうですが、立ち振る舞いもチェックすると良いです。

・集団面接、集団討論の練習 ←何が「正解」かに拘るより、場数を増やして「場に慣れる」ことが活きてくるかと思います。

・実技練習 ←実技が課される自治体では、この練習を仲間とすることが活きて来ます。独りでは孤独で寂しいですしね。練習しても。

管理人が受験したときは、仲間たちと毎日決まった時間に集まり、面接練習を繰り返していました。

「圧迫面接」(今はこう言うのかな?)全盛で「どこどこの自治体は、圧迫系」なんて恐怖情報が飛び交っていた時期なので、

面接官役は不機嫌そうに受験生役の答えを片っ端から否定し、受験生役はそれに笑顔で答える

なんて練習もしました。時に面接官役と受験生役が大激論になってしまったことも...。

 

人間「慣れ」の要素はとても大きいので「自分の言葉が否定される」経験は、大変役にたちました。私の場合、本番の面接で「圧迫」されることは無かったのですが、

「否定されるかも...」と思って面接に臨むより、

「否定されても大丈夫!」と思えたことが、自信につながりました。

 

受験する自治体の過去の問答集はもちろん、他の自治体の問答集にも手を出して、片っ端から練習を繰り返したので、本番では、

・あっ、これは練習でやったやつだ!

・なんだ、面接官って優しいんだ..。

私がそんな好印象を抱いたことが面接官にも伝わったのか、何かの話題で面接官と笑い話になり、非常に楽しく面接を終えました。

 

みんながみんな、そういうわけではないと思いますが、

とにかく場数をたくさん踏むこと

2次対策はそれ以上でも以下でもありません。

まとめ

教員採用試験に合格するため、すべきこと

1 試験対策仲間をつくる

2 受験自治体の傾向と対策方法をつかむ

3 1次試験(筆記系)対策は的をしぼる

4 論作文対策は「型」を身につける

5 2次試験(面接・実技)対策は、場数をひたすら踏む

結局、当たり前のことを当たり前にやった人が合格するのかなと思います。

近道は無いです。回り道もするかと思います。

ですが、進むべき方向さえ合っていれば、必ずゴールにはたどり着きます。

自分と仲間を信じて、がんばってください!

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ABOUTこの記事をかいた人

おーかど

元教職歴7年です。 教員時代は1年生から6年生の学級担任と特別支援教室の担任の経験をしました。子供達曰く「楽しくて恐ろしい?先生」だそうです。色々、叱り過ぎたかなぁ・・・。 妻と娘との3人暮らしです。 箱から出しまくったティッシュを静かに戻したり、散乱したおもちゃをけなげに片付けたり、腕を引っ張られてもだまって付いていったり、と、娘の育児に奮闘するイクメン・・・のつもりです。いや、ママには勝てません! 趣味は、サイクリングに読書に登山にスノーボードに、と目新しいものに片っ端から手を出しています。