【試験勉強】無駄なし!正しい試験対策のやり方

学校の定期試験から大学入試、資格試験、公務員試験、教員採用試験...。

世の中に「試験」と付くものは山ほどあります。

 

年末年始は、特にその「試験」を意識する時期です。

1月2月の入試シーズンを控えた学生が、図書館やカフェなので試験勉強する姿が目に入ります。

彼らをよく観察してみると、結構な人が試験勉強の「方法」を間違っています。

 

面接や実技など、行動を試される試験を除き、ほとんどの試験は「一定の情報を持っているか」を試すペーパーテストです。

そして、ペーパーテストには必ず答えがあります。

答えが無いと、評価ができませんから。

 

その「答えがある試験」対策には一定の方法があります。

今回は、その方法をまとめてみました。

※前提条件ですが、試験範囲についての情報がだいたい頭に入っている状態からの話です。この対策をすれば、小学生の誰でもセンター試験で9割の成績を出せる...わけではありません。

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参考書を読むのは間違い

まず、明らかな間違いは「参考書を読む」「単語帳を読む」といった「読む系」の対策です。

学習している当人は、きっと読んで満足しているのでしょう。

 

試験とは、一定時間以内に自分が持っている情報を的確に当てはめる作業です。

情報を得る目的では、確かに「読む」ことが効果的ですが、その大半は「読んで」終わりになります。

得た情報を出す作業が伴いません。

また、試験の範囲を全て網羅しようと読みはじめたら、はっきり言って切りのない作業になります。

「10年に1度だけでた問題」についての情報も、押さえておかなければなりませんから。

「読む」から始める試験対策に終わりはなく、読み始めたら全てを網羅できない焦りと不安だけが増加する...そんな悪循環になっていきます。

問題集を1から解くのも間違い

これも多くの人がやります。はっきり言って間違いです。

問題集はあくまで問題集なのであって、自分が受けようとしている試験の問題ではありません。どこかの誰かが「それっぽい問題」を作っただけです。

ですから、問題集に時間を割いてしまうと、肝心の本番対策ができません。

よくやるのが「まずは簡単な問題集をやって、だんだん難しくしていき、最後は過去問を...」ですが、これは受験業界のセールストークでしかありません。

「より多くの教材を買ってもらおう」という。

だから不安を煽ったり、あたかも「簡単→中くらい→難しい」と進むのが正当なやり方のように宣伝します。

とにかく、問題集から始めるのは間違いです。

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まずは、過去問を「破る」

正当な試験対策では、絶対に過去問が必要です。

そして初めにやることは、入手した過去問を「破る」ことです。

 

なぜかというと、まずは試験を出す立場になって考えてください。

ある一定の基準があります。その基準に達した人が入学を許可されたり、資格を与えられたりします。

その基準とは、そうころころ変わるものでしょうか?

よりしっかりしている組織や資格ほど、そう簡単に基準を変えたりしません。自分たちのやり方に拘りがありますから、自分たちの同志になる予定の人にも、一定の(毎年変わらない)基準をクリアしていることを求めます。

つまり「その学校や資格が出す問題は、そう簡単に変わるものではない」ということです。特に、より規模が大きく公的な意味合いの強いもの(センター試験、公務員試験など)であれば、あるほど、法律に縛られていたり、利害関係者が多数に渡るので、ころころ変えることは難しくなります。

だから、過去問に精通することで、これから自分が挑む問題のほとんどを知ることができます。

そのために「破り」ます。

5年分、10年分とまとまっていて冊子になっている過去問を、一回分、科目ごとに破ってまとめます。解答も同じようにします。

次に、過去問を「覚える」

分冊したらさっそく問題を解く...のではありません。

問題は「解い」てはいけません。一つ一つの問題に取りかかって考える時間は、無駄です。

試験は所詮試験です。試験勉強を何時間、何日、何年したって、自分の能力は高まりません。思考力も伸びません。

せいぜい身に付くのは、自分を押し殺し、嫌な目にあっても耐え抜く忍耐力くらいでしょうか。

 

答えは「覚え」ます。問題を考えず、いきなり問題と解答を照らし合わせて、一つずつ確認していきます。

これは歴史や生物などの暗記系科目はもちろん、数学や物理などの応用系科目についても同様です。

とにかく答えを「覚えて」いきます。

 

なぜなら、全ての試験にはパターンがあるからです。

そして、5年分、10年分と「覚えて」しまえば、そのパターンを掴むことができます。

パターンを掴んでしまえば解き方は一緒ですので、問題が変わっても簡単に答えを導き出すことができます。

そして、同じことを「繰り返す」

あとは、その作業の繰り返しです。

一つの問題を覚えたらそれでおしまい...なのではなく、2周も3周も同じことを繰り返します。

繰り返すことで、問題のパターンを徹底的に頭に叩き込むことができます。

「覚えたな」くらいではダメです。

問題と答え、一言一句再生できるくらいになるまで、徹底的に覚えます。

そのために、何日もかけて何周も同じことを繰り返します。

最後に、過去問を1から「解く」

全ての過去問を何周も繰り返して、答えを徹底的に覚えきったら、やっと過去問を「解き」ます。

恐らく、あっという間に解答を終えているでしょう。それでOKです。

「過去問の内容が100%分かる」=「受験対策の完了」です。

一般的な方法では、ここまで来るのに、くどくどと回り道をします。

教科書や参考書を読む → 練習問題を解く → 発展問題を解く → 模試を受ける → 結果に一喜一憂する → 模試の振り返り・実力アップ問題に取り組む → 過去問をぺらぺらめくる → 過去問を解く → 過去問がなんとなく分かる → ・・・・

試験に合格する最短コースは「過去問が理解出来る」ことなのですから、こんなまわりくどい道に意味はありません。

さっさと過去問を頭に叩き込んだ方が正解です。

まとめ

効率的な試験対策

1 過去問を1回分の問題と答えに分冊する

2 答えを見ながら、過去問を覚える

3 何周もしながら、過去問の答えを徹底的に覚える

4 過去問を一から解く

5 入手できる過去問が99%理解できれば、試験対策完了

管理人はこの方法で、いくつかの試験を効率よく突破してきました。

教員採用試験もこの方法をとりました。ペーパー試験の対策期間は2週間程度で済み、それでも本番で9割台の正答率だったはずです。(あまりに上手くいったので、よく覚えています)

何でもやり方ひとつ、工夫するだけで結果が大きく変わっていく、そんな話でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

おーかど

元教職歴7年です。 教員時代は1年生から6年生の学級担任と特別支援教室の担任の経験をしました。子供達曰く「楽しくて恐ろしい?先生」だそうです。色々、叱り過ぎたかなぁ・・・。 妻と娘との3人暮らしです。 箱から出しまくったティッシュを静かに戻したり、散乱したおもちゃをけなげに片付けたり、腕を引っ張られてもだまって付いていったり、と、娘の育児に奮闘するイクメン・・・のつもりです。いや、ママには勝てません! 趣味は、サイクリングに読書に登山にスノーボードに、と目新しいものに片っ端から手を出しています。