【学校教師を目指す!】中学校教師に向いている人 5つの特徴

「中学校教師に向いている人」をまとめます。

同じ教師でも、小学校教師とは大きく仕事が異なります。高校教師とは似ているところもありますが。

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自分の専門教科だけを教えたい人

小学校教員と比較しすると、この点が大きく異なります。

小学校は、原則「学級担任制」

教員はどこかのクラスの学級担任になり、そのクラスの授業を行います。基本全ての授業を行うことになっていますので、専門教科担当の教員が配属されていない限りは、国語も体育も音楽も、一人の担任教員が行います。

対して、

中学校は「教科担任制」

一人の教員が行う授業は、自分の専門が「社会科」なら「社会科」だけ、「理科」なら「理科」だけを行います。その専門は、教員免許を取る過程で決まってきますので、教員になってから自由に選べるものではありません。

この点が、善し悪しです。例えば...

「理科」が好きな人が小学校教員になったとします。当然、学級担任制なので他の授業も担当しますが、

「その中でも、特に理科を念入りにやってやろう」

と企てていたとします。しかし!この教員が受けもつことになったのは「2年生クラス!」

1・2年生クラスでは「理科」と「社会科」の授業は行われません...。代わりに「生活科」という「もやっとした理科と社会科の融合」みたいな科目になってしいます。(生活科の意義や素晴らしさはよく理解していますが、今回はこのような表現で)

そんな悲劇(喜劇?)が生まれる可能性もあります。

中学校では、そんな心配はありません。まず、自分の(免許状の)専門科目が教えられますし、他の教科を教えることは、ほぼありません。

「自分の専門科目だけ教えたい!」そんな人に、中学校教員は向いています。

生徒と対等に関わりたい人

これも小学校との比較ですが、中学校では、より生徒と対等に関わることができます。

小学生の年齢は6歳〜12歳ですので、卒業間近の6年生くらいで、やっと対等な感覚で話せるようになるでしょうか。学年が低くなるほど「対等な感覚」では無くなります。教員がそれを求めても、子供が無理です。

中学生となれば、生意気かもしれませんが、変に子供扱いしなくて済みます。生徒もより対等に接してくれる教員を望んでいます。そこにつけ込まれなければ...ですが。

より対等な一人の人間として生徒に向き合い、指導していきたい、そんな想いがある人は、中学校教員がオススメです。

部活動指導に興味がある人

これ、重要です。

以前と比較して、かなり「部活動のブラック度」は世の中に伝わってきた感じがします。文部科学省も「部活動改革」を進めており、

・休養日の設定

・外部指導員の導入

など、次々に打てる手を打っている感じがします。

 

が、現場はそう簡単に変わりません。今まで「部活動指導が出来て、一人前の中学校教師だ!」みたいな洗脳?を受けてきた大御所たちが跋扈する世界ですので...。

管理人の同期に中学校の先生がいるのですが、以前話を聞いたところ、

「休みは5日間だよ!」

平然と言っていました。この5日とは、

年間で5日間!

彼は、男子サッカー部の顧問をしていました。土日はもちろん、夏休みや年末年始も「大会」だ「練習試合」だで、常にかり出される状態だそうです。

全国、全ての中学校がこのような状況ではありません。管理人の知り合いにも、きちんと休みを取れている先生は、たくさんいます。休めている方の方が多いです。

けど、そのような実態があることも事実なので、

「部活動指導に興味が持てる人」は、中学校教員の重要条件だと思います。

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生徒指導に「熱い想い」がもてる人

中学生の時期は「第二次性徴期」といって、心と体が急速に大人になっていく時期です。

その過程で、急激に変化する身体に悩んだり、心が落ち着かなくなったりするので、

「反抗期」とも呼ばれます。

 

そんな心も体もデリケートな人々が、中学校教員のお客さんです。

当然、対応が大変です。

文部科学省が全国の学校へ「校内暴力」「体罰」「不登校」「いじめ」といった校内ネガティブ案件の発生件数を調査したところ、ダントツ1位なのは中学校です。それくらい、生徒指導が難しく、問題も多発しています。

 

このような厳しい現状でも、平常心を保ち、生徒のためを思って指導に当たれる人でないと、中学校教員は難しいと思います。

チームワーク作業ができる人

小学校が「学級担任制」であるのに対し、中学校は「教科担任制」であると書きました。

といっても、中学校にも「1年◯組」はあります。このクラスの子たちは、誰が見るのか...そう、学年全体で見ます。一応、中学校にも学級担任はいますが、自分の専門科目の授業とホームルームでしか関わりがありません。小学校の学級担任のように「きめ細かく」指導していくことは難しいです。

ですので、中学校では「学年制」を取り入れて、学年主任(多くは学級担任を持っていません)の元、学年の先生全体で一つの学年の生徒を指導していくことになります。

 

と、いうことですので「チームワーク」が大切です。小学校教員以上に。

まとめ

中学校教師に向いている人 5つの特徴

1 自分の専門教科だけを教えたい人

2 生徒と対等に関わりたい人

3 部活動指導に興味がある人

4 生徒指導に「熱い想い」がもてる人

5 チームワークができる人

は「1」以外、全部当てはまらなかったので、中学校教師への道は断念しました。教員免許だけは持っていますが...。

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ABOUTこの記事をかいた人

おーかど

元教職歴7年です。 教員時代は1年生から6年生の学級担任と特別支援教室の担任の経験をしました。子供達曰く「楽しくて恐ろしい?先生」だそうです。色々、叱り過ぎたかなぁ・・・。 妻と娘との3人暮らしです。 箱から出しまくったティッシュを静かに戻したり、散乱したおもちゃをけなげに片付けたり、腕を引っ張られてもだまって付いていったり、と、娘の育児に奮闘するイクメン・・・のつもりです。いや、ママには勝てません! 趣味は、サイクリングに読書に登山にスノーボードに、と目新しいものに片っ端から手を出しています。