【教員の退職】私が小学校教員を辞めた、5つの流れ

私の前職は、小学校教員でした。今回は、私が小学校教員を退職するまでのことを、お話します。

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私が退職するまで

  1. 人事異動で望まない職種になる。
  2. 上手くいかない人間関係に悩む。
  3. 「秋休み」を取って考える。
  4. 「正規採用教員」という働き方に疑問を感じる。
  5. 辞表を出す。

という流れの結果、退職しました。

人事異動で望まない職になる

小学校教員として働き始めてから6年間。私は学級担任をしていました。

元々、勉強を教えたいというよりは「子供たちが安心できる空間を創りたい!」「子供たちの仲間づくりを助けたい!」といった思いで教員を目指したので、私にとって小学校の学級担任は天職でした。

朝から夕方まで一緒に過ごし、学習や遊びを通して互いのことを理解していくプロセス。

子供たち同士の揉め事や教師(私)との衝突、他の教員や保護者からのプレッシャーなど、辛いこともたくさんありましたが、総じて楽しかった。担任した子供たちやその保護者はどう思っているか分かりませんが、少なくとも私にとっては、その6年間が学びであり、今の自分を創り出してくれた素晴らしい時間だったと思っています。

しかし、楽しい時間は人事異動で全て崩れます。

私は、特別支援学級の指導員になりました。発達障害児を指導する職です。

先に誤解を解いておきますが、特別支援学級自体は素晴らしい教育システムだと思いますし、障害の有無に関係なく全ての人が等しく教育を受けられるようにすべきだと思います。私自身も、特別支援学級での経験から多くのことを学ばせて頂きました。そこで出会えた子供たちや先生方には感謝しています。

しかし、社会的に必要とされている仕事であっても、自分の気持ちの向きと異なっていれば、それは苦痛でしかありません。

「学級」という仕組みに魅力を感じていた私は、「学級」が無くなってしまったことに唖然としました。

上手くいかない人間関係に悩む

とはいっても、仕事です。教員として目の前の仕事に取り組まなければいけません。

自分なりにできる限りのことはしたつもりです。同じ教職といっても、通常学級と特別支援学級ではシステムも必要な指導技術も異なります。正直あまり気乗りはしませんでしたが、仕事だと割り切って指導方法の研修会に出たり、先輩の方法を学ばせてもらったり、やれる努力はしました。

しかし、あまり気乗りがしない仕事からは遠ざかろうとするんですね。あんなに「学校」という場が好きだったのに、異動先ではできるだけ人と関わらず、できるだけ定時で帰るようにしました。

その時の主任は不器用な方でした。自分の思いを伝える方法として「一対一で怒鳴る」という方法しか取れない人でした。

数回「一対一で怒鳴られる」というコミュニケーションがあった後、私は完全にやる気を無くしてしまいました。気がつけば、管理職に「秋休み」を申請していました。

秋休み期間

そこからは人生の休養期間、素晴らしい3ヶ月の始まりです。就職してから7年間、働き続けた毎日でしたので「3ヶ月」という休養期間は、フリーター生活期間以来(大学行く前に2年間フリーターまがいの生活をしていました)の長期休暇です。

突然訪れた長期休暇に、正直戸惑いましたが、せっかく頂いた休暇ですので、思いっきり楽しもうと頑張りました。

結局、その期間に私がしたことは、

・一日中、娘と遊ぶ。

・平日、家族と公園へピクニックへ行く。

・平日、家族とディズニーランドへ行く。

・一日中、ブログを書く。

・お昼までベットでごろごろする。

・お昼過ぎに、近くのスーパー銭湯に行く。

・ひたすら読書をする。

・自分が今まで考えてきた事を、ノートに書きなぐる。

・自転車で川沿いを走り、河口まで行く。

思いつく限りのやりたいことをしてみました。

その中で特に、

・ノート

・ブログ

を通して、自分がしてきた仕事の振り返りと、今後の生き方について、考えを重ねました。

ぐるぐると。

時に、悩み、苦しみながら。

時に、楽しみ、有頂天になりながら。

頭痛や吐き気、不眠などの身体的な症状は、休暇に入ってから一気に収まりましたが、心の動きまでは安定しません。

正直、楽しい休暇ではありませんでした。

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このまま「正規採用教員」として生きることへの疑問

世の中は当然のごとく、

「正規雇用、正社員は素晴らしい!」

「派遣労働者、フリーランス、自営業者、それらは安定しない生き方だ!」

「より大きな企業の正社員、公務員を目指し、人生の安定を手に入れるべきだ!」

そのように言われます。私も、その考え方に全面的に賛成したので、今までのような雇用形態を選んできました。

しかし、今回のことで、私の中での「正規雇用」像が大きく揺らぎました。よくよく考えてみると、非常に「厄介な働き方」なのではないかと、思うようになりました。

正規雇用の難点

・働く場所が選べない。

・働く時間が選べない。

・自分がどのような仕事をするのか、選べない。

・付き合わなければいけない人間関係が選べない。

私の場合は「場所」「仕事」「人間関係」のトリプルミスマッチに遭遇してしまいました。このように「安定」しているかに見せかけて、その「安定」とは、自分自身を、時に「殺して差し出す」から、その対価とし得られるもの、そう考えられます。

もちろん「正規雇用」が絶対悪だとは言えませんし、言うきもないです。「安定」には、計り知れない良さがあります。

しかし私は、それとは違った生き方を目指してみたい、そう思ってしまいました。

休暇が明けたあと…

私は辞表を提出していました。

まとめ

私が小学校教員を辞めた、5つの流れ

  1. 人事異動で望まない職種になる。
  2. 上手くいかない人間関係に悩む。
  3. 「秋休み」を取って考える。
  4. 「正規採用教員」という働き方に疑問を感じる。
  5. 辞表を出す。

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ABOUTこの記事をかいた人

おーかど

元教職歴7年です。 教員時代は1年生から6年生の学級担任と特別支援教室の担任の経験をしました。子供達曰く「楽しくて恐ろしい?先生」だそうです。色々、叱り過ぎたかなぁ・・・。 妻と娘との3人暮らしです。 箱から出しまくったティッシュを静かに戻したり、散乱したおもちゃをけなげに片付けたり、腕を引っ張られてもだまって付いていったり、と、娘の育児に奮闘するイクメン・・・のつもりです。いや、ママには勝てません! 趣味は、サイクリングに読書に登山にスノーボードに、と目新しいものに片っ端から手を出しています。