たびたび話題になる「学級崩壊」です。
学級崩壊が起きる理由は様々ですが、大体共通する理由はあります。
今回は、学級崩壊が起きる「教師側」の理由をまとめました。
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「話」を聞かせられない
学級崩壊が起きるクラスには、必ずと言っていいほど、この理由が当てはまります。
「教師が話を聞かせられないから、学級崩壊が起きた」のか、「学級が崩壊気味であるから、教師が話を聞かせられない」のかは、ケースバイケースですが、
どっちにしろ「子供に話を聞かせられない教師」は、学級を崩壊させます。確実に。
学級での指導は、全て「教員の話」から始まります。学級でのルールを決めていくのも、良い行動を評価するのも、悪い行いを正すのも、まずは教師の言葉です。
その言葉が子供に通らない状態では、クラス全体をまとめていくことはできません。
ルールが明確じゃない
「優しい先生」も「厳しい先生」も、学級崩壊を起こします。
なぜなら、ルールが明確じゃないからです。
「優しい先生」は、優しすぎるあまり子供の行動を全て認めてしまう、
「厳しい先生」は、厳しすぎるあまり子供の行動を全て否定してしまう、
どちらも「先生目線」で事に対象しているので、その場限りの対応になってしまいます。
結果、どちらの先生も子供から見たら「気分によってルールが変わる人」と映ります。そうなれば、後は簡単。先生の目を盗んで、自分たちのやりたいことを通すだけです。
一人一人の子がそうやって勝手な事を通し始めていき、気付けば全体がバラバラになっています。
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指導に一貫性がない
先ほどの話に通じますが、言っている事がその場限りで一貫性が無い場合、クラスは簡単に崩壊します。
子供たちは、自分が関わっている教師に対して、絶えず値踏みをしています。絶えず。
この人は信頼できるのか、この人は甘いのか、この人は自分のことをどこまで見ているのか...などなどです。
その様々な価値規準の中で「この先生の前では嘘をつけない」と思われない限り、学級の安定は成り立ちません。
指導に一貫性がない教師には、子供信頼が集まりません。
信頼されない教師は、あっとう間に子供に見限られます。
まとめ
学級崩壊が起きる教師側の理由
1 子供に「話」を聞かせられない
2 ルールが明確じゃない
3 指導に一貫性がない
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