【初任者教員の必要知識】新任教師が失敗しやすい5つのこと

教師という仕事は特殊で、就職したらいきなり教壇に立って授業をしなければいけなくなります。

教員免許を取るために、大学の教職課程で勉強は「一応」しますが、それは免許取得のための勉強であって、実際に目の前の子供達を指導するスキルトレーニングではありません。

通常の企業でしたら、前線に立つ前に研修があったり、OJTがあったり、実際の業務を行う時も、例えば先輩とペアを組んで行ったり、チームで行ったりします。

しかし、教師は資格業なので、いきなりプロとしての成果を求められる最前線にかり出されてしまいます。

そんな新任教師がやりがちなポイントを、まとめました。

これは、新任指導者として後輩の教育にあたった私の経験や、もちろん自分自身が新任教師だったときの経験も基にしています。

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子供が騒いでいるのに話を始めてしまう

「若手は話を『する』こと、ベテランは話を『聞かせる』ことに気をつかう」

私が初任者教員のときに、学んだ言葉です。

でも、ついついやってしまうんですよねぇ。焦っていると、特に。

けど、自分の立場を逆転させて、考えてみてください。

仕事から帰ってきて、家でテレビでも見ながらお菓子を食べてダラダラしている...

そんな時、いきなり誰かの話を真剣に聞こうと思いますか?

私は、無理です。

特に、子供は緊張を保つのが苦手です。

だから、大人が子供の(特に大勢の)前で話をするときには、

まず、子供に「聞く態勢」をつくってもらうこと、

それが絶対に必要です。

その作り方は、また別の記事で詳しく書きます。

教師の話ばかりの授業

「これだけ勉強してきたんだから・・・」

「こんなに調べてきたんだから・・・」

教師にありがちな思考パターンです。

どうしても、知っていることを話し過ぎてしまい

気がついたら、子供が置き去りになってしまっている...。

授業をしている方はとても楽しいんですけどね。

ただ、主役は子供であり、

彼らがその時間で何を学んだか、

それが、唯一です。

授業は、教師の発表会ではありません。

授業がワンパターン 変化がない

国語;新出漢字→音読→感想書き→発表

算数;例題解き→練習問題

などなど、慣れてくると授業がパターン化してきます。

...つまんなくなってきます。

先が見えることほど、つまらないものはない。

子供たちの直感はものすごいですので、

「あっ、このパターンか」

と見抜かれた瞬間、子供たちの頭の中で、興味が

しゅ〜っ

と、無くなっていきます。

パターン化された授業は、見通しと安心をもたらすので、

一概に駄目とは言えないですが、

何か一工夫していくと、もっと面白い授業に変化していきます。

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作業に必要な時間が見積もれない

授業時間が残り5分なのに、

「では、今から感想をまとめて、誰か発表して〜」

と、無茶ぶりをする先生。

少なくないです。

たぶん、その時間設定では大人でも無理です。

子供たちは、先生の授業を真剣に受けようをすればするほと、

一つ一つの指示に、全力で取り組みます。

それは、自分を高めたい、先生に好かれたい、より良くなりたい、

人間が本能的にもつ、素晴らしさの現れです。

そんな思いを、無計画に潰してしまう先生が多いです。

オリジナルにこだわりすぎてしまう

若ければ若いほど、なぜか自分オリジナルにこだわりませんか?

私も「自分はオリジナリティで勝負だ!」と、根拠の無い自信のもと、

様々な新しい事を立ち上げては、失敗してきました。

もちろん、オリジナルを目指すことは良いことですが、

まずは、先輩に聞いたり解説書を読んだりして、

先人の肩の上に乗ってから、自分を出していってもいいと思います。

まとめ

最初から上手くできる人はいないので、いろいろ失敗しながら自分の型を見つければいいです。

自分自身で振り返ることはもちろん、

いろんな人(この記事も含め)の意見を聞いて、自分の経験を客観視して一般化できるかどうか、

そこが、真の勝負です。

ちょっと、むずかしいでしょうか?

みんなで、もがき続けましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

おーかど

元教職歴7年です。 教員時代は1年生から6年生の学級担任と特別支援教室の担任の経験をしました。子供達曰く「楽しくて恐ろしい?先生」だそうです。色々、叱り過ぎたかなぁ・・・。 妻と娘との3人暮らしです。 箱から出しまくったティッシュを静かに戻したり、散乱したおもちゃをけなげに片付けたり、腕を引っ張られてもだまって付いていったり、と、娘の育児に奮闘するイクメン・・・のつもりです。いや、ママには勝てません! 趣味は、サイクリングに読書に登山にスノーボードに、と目新しいものに片っ端から手を出しています。