【教員の指導技術】プラスの言葉とマイナスの言葉

言葉一つ

と言ったものです。

個人的なことでは、面接試験での自己アピール、プロポーズでの決めセリフ、

社会的なことでは、政治家の発言が引き起こす波紋や芸能人の謝罪会見での立ち回りでの評価など、

言葉一つが自分を救う場合や、逆に自分を追い込む場合と、自分の立場を様々に変えてしまいます。

人間関係をつくりあげていく上、言葉はとても大切です。

言葉にはいろいろな分け方がありますが、今回は、

プラスとマイナス

に分けて話を進めていきます。

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プラスの言葉をどんどん使おう

プラスの言葉とは、自分や相手が聞いて心地よくなる言葉です。

「ありがとう」「嬉しい」「良かったよ」「素晴らしい」

といった、褒める言葉や、

「分かった」「理解できる」「なるほど」

といった、相手に理解したことを伝える言葉です。こういった言葉を投げかけられて、嬉しくない人はいないでしょう。使い方や使う場面にもよりますが。

様々な場面で、こういった言葉を使うようにします。言葉を使うためには、言葉を知っていることがまず必要ですので、プラスの言葉の種類を自分に蓄えておきます。

褒め上手な人の言葉をよくf聞いて覚えたり、その使う場面を参考にしたりします。

また、「使おう」といつでも思っていることが大切です。

「使おう」と思っていないと、いざ、その場面が訪れても使えません。一般的に、日常生活で使われる言葉のほとんどは話し言葉です。とっさに出てこないと使えません。

では、どうやって「とっさに使える」ようになるのか?

それは、まず自分自身に対して、いつでもプラスの言葉を使うことです。心の中が常にプラスの言葉で満たされるようにします。

いきなりそんなこと言われてもできないと思います。ですが、自分自身をけなしている人が、心から相手を褒めることはできません。

他者とより良い関係を築くためには、プラスの言葉が必要、

そのためにまずやることは、自分自身にプラスの言葉を使っていくこと。

まずは、自分に使うところから始めましょう。

マイナスの言葉を使わないようにしよう

先ほどの話しと逆のことです。

「ダメだな」「なんでそんなことをしたのか」「バカじゃないの」「それは間違っている」「ひどい」

言葉の例は極端な言い方かもしれませんが、結構日常生活で使ってしまっています。

ここで言うマイナスの言葉とは、言葉自体がマイナスの響きをもつものもそうですが、

相手の見下す、相手の評価を下げる

そういった目的で使う言葉であれば、全てマイナスになります。

人間が本能的に嫌う状態とは、他者から見下される、自分の価値を下げられる状態です。それは「叱られる」「相手にされない」「馬鹿にされる」といった状況で表されます。

言葉自体がそういった機能をもつものもありますが、例えば、

相手が失敗した時に、自分は「よかったね」と言う

当然、相手はよい気持ちがしませんよね。

「よかったね」は、言葉自体はプラスの響きがありますが、それを使用する場面によってはマイナスの響きをもちます。

こういったことは、ある程度経験を積んだ大人なら(大人にならずとも言葉の感覚が鋭い子供なら)分かることです。

分かるには分かるんですが、その背景、なぜそんな使い方になってしまうのかまでは、意外と意識していません。

繰り返します。

自分が上に立ち、相手を良いか悪いか評価する。

そういった状況で使われる言葉は、ほとんどマイナスの響きをもちます。

受け取る相手にもよりますが、恐らく良い気分にはならないでしょう。

そういったマイナスのコミュニケーションの積み重ねが、少しずつ少しずつ、相手との関係や、チームの連携を破壊していきます。

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プラス&コミュニケーション

立場上、相手を評価しなければいけない。

先生として生徒を、先輩として後輩を、上司として部下を、指導しなければいけない。

相手の成長を促進するためには、どうしてもマイナスの言葉を使わなければいけない場面があります。

「プラスの言葉を使おう」「それだけを使おう」なんていったって、現実の世の中はそんなキレイごとだけでは進みません。

では、どうするか?

ここでは、その二つを組み合わせる使い方をおすすめします。

プラス&コミュニケーションです。

相手と同じ立場に立って、まず相手の行動を受け入れます。その時にプラスの言葉を使います。そのあとに、自分が思っていること(マイナスと受け止められてしまうこと)を伝えます。

「◯◯はよく分かったよ。とても詳しくて、分かりやすかった。今度は〜してみたら、いいんじゃないのかな?」

例えば、前のような言い方です。一度、自分が認められると、人は気持ちよくなりますし、耳が痛いことでも素直に受け入れられます。

相手をまず尊重する 認める

この気持ちを忘れなければ、大半のコミュニケーションは上手くいきます。

そして、そのために必要なことは、

自分をまず尊重する 認める

ことです。全ては、自分に対する感情から始まります。

まとめ

言葉一つ

相手との関係が変わっていくキーワードです。繰り返しますが、相手に対する言葉を変化させるためには、

自分に対する言葉をかえる

まずは、自分に使っている言葉を振り返ってみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

おーかど

元教職歴7年です。 教員時代は1年生から6年生の学級担任と特別支援教室の担任の経験をしました。子供達曰く「楽しくて恐ろしい?先生」だそうです。色々、叱り過ぎたかなぁ・・・。 妻と娘との3人暮らしです。 箱から出しまくったティッシュを静かに戻したり、散乱したおもちゃをけなげに片付けたり、腕を引っ張られてもだまって付いていったり、と、娘の育児に奮闘するイクメン・・・のつもりです。いや、ママには勝てません! 趣味は、サイクリングに読書に登山にスノーボードに、と目新しいものに片っ端から手を出しています。